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<日進市>障害者の報告書回収へ 意見集約で不適切処理(毎日新聞)

 愛知県日進市は8日、障害者への支援金に関する障害者の意見をまとめた市の報告書について「記述式意見を数値化した結果、誤解を招く部分があり、不適切だった」とし、訂正・回収する方針を示した。報告書は既に市の障害者自立支援協議会などに配布されていた。

 市議会答弁で明らかにした。報告書は、市内の障害者手帳所持者約2200人のうち、回答のあった985人分の意見をまとめたもの。市が見直しを進める「障害者扶助料」について、自由に記述する形式で意見を求め、「賛成」「反対」などに分類。しかし、報告書の開示請求をした市民の指摘を受け、報告書と回答を照合したところ、賛否が明確でない意見が「少なからずあった」という。

 報告書は業者に委託して作成。指摘を受けるまで、市は内容を確認していなかったという。市は「すべての意見を掲載した一覧と、主な意見を載せた概要版を作り直す」としている。【稲垣衆史】

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明石の歩道橋事故、明石署元地域官ら実刑確定へ(読売新聞)

 花火大会の見物客ら11人が死亡、247人が重軽傷を負った2001年7月の兵庫県明石市の歩道橋事故で、業務上過失致死傷罪に問われた元明石署地域官・金沢常夫被告(60)と元警備会社幹部・新田敬一郎被告(68)の上告審で、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は、両被告の上告を棄却する決定をした。

 決定は5月31日付。両被告を禁固2年6月とした1、2審判決が確定する。

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H2A「ほぼパーフェクト」…打ち上げ成功で安堵の種子島センター(産経新聞)

 数キロ先まで届く轟音(ごうおん)を響かせ、日本初の金星探査機「あかつき」などを載せた国産大型ロケット「H2A」17号機が21日早朝、鹿児島県の種子島宇宙センターから宇宙へ飛び立った。

 全長約53メートルの機体は白煙を噴き上げ、一直線に大空を急上昇。見守った多くの関係者や市民らは大歓声で打ち上げの成功を祝い、打ち上げを担当した三菱重工業の幹部は「ほぼパーフェクトだった」と満足げな表情を見せた。

 あかつき計画をまとめる中村正人・JAXA教授は「あかつきは既に金星をとらえている。12月7日ごろには到着するだろう」と安堵の笑み。今後2、3日かけて探査機が正常であることを確認するという。

 あかつきとの相乗りで17号機に搭載された小型衛星は計5基。いずれも地球周回軌道や金星へ向かう軌道に投入されたとみられる。

 世界初の宇宙ヨット「イカロス」の森治・JAXAチームリーダーは「これからが本番。何としても成功させ、次の木星探査へつなげたい」と気を引き締めた。

 このほか、公募で搭載された小型衛星の関係者らも打ち上げを見届けた。同センター内の記者室で飛行経過を伝えるモニター画面を見つめ、自分たちの衛星の分離が確認されると互いに握手をするなどして祝った。

 大気水蒸気観測衛星「ハヤト」を開発した鹿児島大学大学院修士2年の手嶋伸一さんは「自分たちが作った衛星が宇宙にあるなんて信じられない」と話した。

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走行音装置付けたEV体験=視覚障害者「車いるの分かった」−国交省(時事通信)

 「静か過ぎて気付かず危険」と指摘されるハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)。国土交通省は10日、接近を知らせる走行音を出す装置を付けた試作車の体験会を、東京都内の自動車学校で開き、視覚障害者らに聞いてもらった。
 同省は1月、HV、EVと燃料電池車の「車両接近通報装置」のガイドラインを公表。時速20キロまでの低速時と後退時、エンジンやモーターに似た音が自動的に出るようにすると定め、任意装着を促している。
 これを受け、各社は接近音を開発。「175ヘルツと235ヘルツの和音に認知性を高めるためうなりを加えた」(トヨタ自動車)、「小さいが聞こえやすい高周波と距離感を感じやすい低周波の音を組み合わせた」(三菱自動車)という。
 体験会では、通報装置を付けたトヨタのHVプリウス三菱のEVアイ・ミーブ、日産自動車のEV試作車がいったん停止した後に発進したり、ガソリン車の後を追走したりした。
 参加した日本盲人会連合会長の笹川吉彦さん(76)は「3社とも分かりやすい音だった。ただ、ほかの車の騒音と一緒になると聞き取りにくいと思う。すでに走っているHVやEVにどう対応するのか気掛かりだ」と指摘。盲導犬を連れた愛沢法子さん(54)は「電車や工事の音がしても、車がいることが何となく分かった。聴力が弱い高齢者らは聞こえないかもしれない」と話した。 

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<滝桜>夜空に樹齢1000年 福島・三春(毎日新聞)

 「日本三大桜」の一つとして知られる福島県三春町の三春滝桜が満開を迎えた。24日夜のライトアップでは、滝が流れ落ちるかのような優美な姿が夜空に浮かんだ。

 樹齢1000年以上とされる滝桜はエドヒガン系紅しだれ桜の巨木で、東西25メートル、南北20メートルに枝を伸ばす。ライトアップは先週末も行ったが、今年は寒い日が続いて満開が予想より遅れたため、追加実施した。25日も行われる。【丸山博】

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愛知3遺体遺棄 逮捕の3容疑者「被害者宅で殺害」と供述(毎日新聞)

 長野市の建設業、金文夫さん(62)ら家族3人が愛知県西尾市内で遺体で見つかった事件で、長野県警は16日、3人の死因が首を絞められた窒息死と発表した。捜査関係者によると、死体遺棄容疑で逮捕された会社員、伊藤和史(31)ら4容疑者のうち3人も、被害者3人を長野市内の金さんの自宅で殺害し、車で西尾市内の資源置き場に運んで遺棄したと供述。県警は同日、殺人・死体遺棄事件として長野中央署に捜査本部を設置した。

 県警によると、司法解剖の結果、被害者3人は死後2〜3週間が経過していることが分かった。3月下旬に捜索願が出される直前に、ひも状の物で殺害されたとみられる。4容疑者のうち、否認していた1人も死体遺棄容疑を認め、引き続き殺害への関与や動機を追及する。金さんら3人が埋められていた西尾市南奥田町の資源置き場は、同市熊味町下池田、自営業、斎田秀樹容疑者(51)が仕事で借りていたという。

 県警は16日、資源置き場で現場検証を実施。捜査員約15人が午後0時50分ごろから、雨が降る中、青いシートで囲まれた遺体発見場所で遺留品などがないか調べた。【大島英吾、小田中大、佐野裕】

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発見化石は新属のクジラ=進化解明に期待−群馬(時事通信)

 群馬県立自然史博物館(富岡市)は16日、同県高崎市吉井町の鏑川から2002年に発見された化石が、新属新種のクジラと判明したと発表した。クジラは「ジョウモウケタス・シミズアイ」と名付けられ、論文は米専門誌に掲載された。
 化石は頭部や椎骨などでいずれも約1100万年前の地層から見つかった。当時は水深180〜1800メートルの海だったとみられる。
 頭蓋(ずがい)の長さは約75センチで、体長は4メートル前後と推定される。現存するクジラと比べて頭部の骨の形が異なるなどの特徴があるという。
 同博物館が既存の化石や標本などと比較した結果、化石はヒゲクジラ類の絶滅したケトテリウム科の新属と確認。群馬県の古い呼び名である上毛と発見者の同県桐生市の清水勝さんにちなんで命名された。
 国内ではこれまで、1984年に広島県で「ヒバケタス・ヒロセアイ」、94年に三重県で「イサナケタス・ラティセファルス」と名付けられた新属新種のクジラの化石が見つかっている。
 今回発見された化石は、身体の特徴が最もよく表れる頭蓋の保存状態が良く、同博物館の木村敏之学芸員は「クジラの進化の道筋を解明するのに役立つ」と話している。
 化石は17日から5月9日まで同博物館で一般公開される。 

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<スペースシャトル>地球帰還を1日延期 アンテナ不具合で(毎日新聞)

 【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)奥野敦史】米航空宇宙局(NASA)は米中部時間9日午後(日本時間10日午前)、山崎直子宇宙飛行士(39)が乗るスペースシャトル「ディスカバリー」の地球帰還を1日延期し、ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)への着陸予定を日本時間19日夜に変更すると発表した。

 シャトル打ち上げ直後、映像など高速大容量通信などに使われるアンテナに不具合が発生。シャトルから画像などを地上に送れなくなっている。

 通常、シャトルは国際宇宙ステーション(ISS)から離脱後にカメラなどで機体の耐熱タイルの損傷をチェックし、データを地上に送って精査してから大気圏に再突入する。しかし今回はシャトルから送信できないため、ISSにドッキングしたまま検査。データ送信後にISSから離脱するため、帰還を1日遅らせるという。

 シャトルは米東部時間18日午前8時29分(日本時間18日午後9時29分)に着陸予定だった。

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陸上 高校駅伝優勝のケニア留学生、退学処分で帰国へ(毎日新聞)

 2008年全国高校駅伝女子で優勝した時の私立豊川高(愛知県豊川市)のメンバーで、その後同校を退学処分になったワイセラ・ワイリムさん(18)が8日、ケニアへ帰国する。ワイリムさんは09年9月に在留期限が切れ、今年2月に名古屋入管に出頭して在留特別許可を申請し、そのまま収容されていた。「将来は日本の実業団で走りたい」との夢は果たせなかった。

 ワイリムさんは2年生だった09年1月に帰省。支援者によると、実家が強盗に遭ってパスポートなどを奪われ来日が4月20日に延びた。この間に豊川高はワイリムさんの留年を決め、併せて出席日数不足を理由に退学処分とした。

 その後、ワイリムさんは支援者の元で暮らした。退学処分の取り消しを求める裁判も考えたが、弁護士費用が工面できず断念した。

 ケニア大使館員が今月2日に豊川高を訪れ、退学処分に抗議して復学を求めたが、学校側は応じなかったという。大使館側は「彼女の人生がめちゃくちゃにされた」と憤る。【黒尾透】

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日本人の死刑執行さらに3人、中国が通告(読売新聞)

 岡田外相は2日午後の記者会見で、中国が麻薬密輸罪に問われた日本人死刑囚の刑執行を伝えてきたことに関連し、新たに3人の日本人死刑囚の刑執行を1日に通告してきたことを明らかにした。

 岡田外相は2日夕、程永華・駐日中国大使を外務省に呼び、懸念を伝えた。

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